Dance Fanfare Kyoto

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ねほりはほり 山本和馬・佐藤有華(Dance Fanfare Kyoto vol.03 和田ながらディレクション)

振付家がダンス作品を≪つくる前・つくっている最中・上演する間際≫に、
インタビュアーが対話を通じて、ダンス/身体/作品について、ねほりはほり、聞き出します。
さぐる、まとめる、ひろげる、ちらかす…ダンスにまつわる言葉のトライアル!

上演作品 山本和馬「愛してしまうたびに。」・佐藤有華「Cardinal LineⅡ−1」
日程2015年 5月30日(土) 17:00 31日(日) 14:00
※2作品連続上演、30日(土)は終演後にトークセッションあり
場所 元・立誠小学校 2階 音楽室 google map
料金 1,700円(当日券 +300円)
上演時間 30分+30分

山本和馬 「愛してしまうたびに。」

振付・構成山本和馬
出演遠藤僚之介 益田さち
インタビュアー 筒井潤(dracom)

ARTIST

山本和馬やまもとかずま

振付家・ダンサー。1990年、新潟県生まれ。高校生の時にダンスに出会う。大学時代は岡山県を中心に活動し、国内外で主にソロの作品を発表。NPO法人DANCEBOX主催「国内ダンス留学@神戸」を機に神戸へ移住。現在は関西を中心にフリーで活動中。ダンサーとして三浦宏之の作品に参加。横浜ダンスコレクションEXⅡ2014ファイナリスト。 (撮影:小椋善文)

遠藤僚之介えんどうりょうのすけ

1988年大阪生まれ。油絵を学んだのち、京都市立芸術大学にて環境デザインを専攻。卒業後、店舗内装のデザイナーとして2年間勤務。その後、京都の八咲舞遊館にてヤザキタケシ氏にダンスを師事。身体を通したその周囲との関わりの在り方について模索中。

益田さちますださち

1990年生まれ。3歳の頃からバレエを始め、大学在学中にジャズ、モダン、ボールルームなど様々なジャンルのダンスに興味を持ち始め、コンテンポラリーダンスに出会う。最近はダンサーとして出演したり、作品作りにも挑戦する傍ら、自らの関心をもとにワークや研究をしている。 今までに、schatzkammer『スモールハウス』、やなぎみわ演劇作品『ゼロ・アワー』ツアーなどに出演。

INTERVIEWER

筒井潤(dracom)つついじゅん

公演芸術集団dracomのリーダー。演出家、劇作家、俳優。2007年に京都芸術センター舞台芸術賞受賞。ダンス作品の演出やシニア劇団の指導、山下残振付作品やKIKIKIKIKIKI、マレビトの会、維新派などに出演。また、主に舞台作品の感想をシェアする茶話会「ざろんさろん」の活動もしている。2014年よりセゾン文化財団セゾン・フェロー。
http://dracom-pag.org/

佐藤有華 「Cardinal LineⅡ−1」

振付・構成佐藤有華
出演川瀬亜衣 中間アヤカ 正木悠太(淡水)
インタビュアー 高嶋慈

ARTIST

佐藤有華さとうありは

1992年生まれ、宮城県出身。幼少よりクラシックバレエを習う。2015年京都造形芸術大学舞台芸術学科演技演出コース、首席卒業。卒業制作『Cardinal Line』にて学長賞を受賞。現在、フェルデンクライス・メソッドの資格取得のため勉強中。

川瀬亜衣かわせあい

ダンサー。1987年生まれ。2010年に踊り始める。2014年春「国内ダンス留学@神戸」2期生ダンサーコース修了、奨励賞受賞。千日前青空ダンス倶楽部 踊り手(水鳥) 、Ensemble Sonneサブメンバー。近年出演作品に、黒沢美香&神戸ダンサーズ『jazzzzzzzzzzzz-dance』(DANCEBOX特別企画/TPAM2015)等。2015年3月、初振付作品の上演を行う。今この瞬間にあるものを全身全霊で受容する、刻一刻と変容する身体で、人へ踊りを届ける。 (撮影:小椋善文)

中間アヤカなかまあやか

1992年生まれ。大分県別府市出身、神戸在住。3歳よりバレエを始め、英国ランベール・スクールにて学ぶ。帰国後、「国内ダンス留学@神戸」1期ダンサーコースに奨学生として参加、ダンサー奨励賞受賞。近年、木村玲奈、黒沢美香、村川拓也など様々な振付家・演出家の作品に出演している。
http://ayakanakama.wix.com/official

正木悠太(淡水) まさきゆうた

1990年生まれ。近畿大学にて碓井節子に師事。在学中から身体パフォーマンス団体「淡水」のメンバーとして活動を続ける。2013年大学卒業後にダンスカンパニーDRIVAL EFFECTを立ち上げ、同年大阪にて自主公演を行う。座右の銘は人間至る所青山あり。 (撮影:岩本順平)

INTERVIEWER

高嶋慈たかしまめぐみ

美術批評。京都大学大学院博士課程。「明倫art」(2011~13年)、批評誌「ART CRITIQUE」、小劇場レビューマガジン「ワンダーランド」などの媒体や展覧会カタログにて、現代美術や舞台芸術に関するレビューや評論を執筆。企画した展覧会に、「Project ‘Mirrors’ 稲垣智子個展:はざまをひらく」(2013年、京都芸術センター)、「egØ-『主体』を問い直す-」展(2014年、punto、京都)。

PROGRAM DIRECTOR

和田ながらわだながら

京都造形芸術大学映像・舞台芸術学科卒業、同大学大学院芸術研究科修士課程修了。2011年2月に自身のユニット「したため」を立ち上げ、京都を拠点に演出家として活動を始める。また、制作スタッフとしてもダンスや演劇などさまざまな企画に関わる。2013年よりDance Fanfare Kyotoの運営に携わる。