あ行
秋山みなもあきやまみなも
1997年生まれ。03年から畠中三枝バレエ教室でバレエを習い、08年から森裕子の指導でコンテンポラリーダンスも始める。現役高校2年生。
あごうさとしあごうさとし
劇作家・演出家・俳優。「複製技術の演劇」を主題にデジタルデバイスや特殊メイクを使用した演劇作品を制作する。日本演出者協会主催「若手演出家コンクール2007」最優秀賞受賞。2010年度京都市芸術文化特別制度奨励者。「利賀演劇人コンクール2012」奨励賞受賞。2013-2014公益財団セゾン文化財団ジュニアフェロー対象者。
http://www.agosatoshi.com/
石川喜一いしかわきいち
2002年にコンテンポラリーダンスと心理療法の一種である即興劇、プレイバックシアターに出会い、少しずつ様々なワークショップに参加。プレイバックシアターではシアター・ザ・フェンスのカンパニーメンバーとして、小規模かつ濃密なパフォーマンスに出演。多様な表現を目指す。本年より個人として踊り始め、渡辺あふるのライブペインティングとのコラボレーションや、PSYCHO:F:LONICAとのパフォーマンス等を行う。抽象性や具象性、意識と無意識といった二元性、両極性に興味を持っている。
今貂子いまてんこ
1980年-94年、白虎社に参加。2000年、舞踏カンパニー今貂子+倚羅座結成。2005年、ヨーロッパツアー。2007年より、五條會館での公演にとりくむ。芸能の源流にみられる魂ふり(命の活性化)の力に支えられたアバンギャルドな舞踏を探求している。
(撮影:三村博史)
岩下徹いわしたとおる
即興ダンス/山海塾舞踏手。ソロ活動では<交感>(コニュミケーション)としての即興ダンスの可能性を追求。1957年生まれ。82~85年石井満隆ダンスワークショップで即興を学び、83年ソロ活動開始。かつて精神的危機から自分のからだを再確認することで立ち直ったという体験を原点とするソロダンスは、等身大のからだひとつで立つことから始まり、場との交感から生まれる即興として踊られる。1986年より山海塾の全作品に参加。89年より滋賀県/湖南病院(精神科)で「ダンスセラピーの試み」を継続実施中。(写真 | 山下恒徳)
岩渕貞太いわぶちていた
玉川大学芸術学科にて演劇を専攻。演劇と並行して日本舞踊・舞踏などを学ぶ。ダンサーとしてAPE・ニブロール・伊藤キム+輝く未来・Co.山田うん・Ko&dge.Coなどに参加。2005年より、「身体の構造」や「空間や音楽と身体の相互作用」に着目した振付作品を発表する。劇場での公演以外にも美術館でのパフォーマンスやワークショップの開催など、多方面で活躍している。
http://teita-iwabuchi.com/
(撮影/細川浩伸)
岩間華奈子いわまかなこ
1990年北海道生まれ。17歳より踊り始める。日本芸術専門学校ワールドダンス学科卒業。ダンサー、役者として「ベニバラ兎団」、「アロック・DD・C」などの公演に出演。2014年「国内ダンス留学@神戸」3期ダンサーコースに奨学生として参加。
(撮影:岩本順平)
上田誠(ヨーロッパ企画)うえだまこと
1979年京都生まれ。作家・演出家・構成作家。ヨーロッパ企画の代表であり、全公演の脚本・演出を担当している。2010年、構成と脚本で参加した『四畳半神話大系』が第14回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門で大賞受賞。2014年、第32回京都府文化賞奨励賞を受賞。
http://www.europe-kikaku.com/
Paul Evansエヴァンズ・ポール
長年、エヴァンズ・ポールは ヨーロッパや北米、日本などでパフォーマンスに参加してきた。 バックグラウンドやトレーニングは演劇、パントマイム、バレエ、そして様々なモダンダンスのテクニックである。 30年近くコンタクトインプロを続けている。
遠藤僚之介えんどうりょうのすけ
1988年大阪生まれ。油絵を学んだのち、京都市立芸術大学にて環境デザインを専攻。卒業後、店舗内装のデザイナーとして2年間勤務。その後、京都の八咲舞遊館にてヤザキタケシ氏にダンスを師事。身体を通したその周囲との関わりの在り方について模索中。
大谷悠おおたにはる
モダンダンス、バレエ、ジャズ、タップといくつかのジャンルや教室を渡り歩きながら幼少より踊る。これまでに、伊藤キム、寺田みさこ、きたまり、筒井潤の作品に出演。大学在学中より創作も始め、自作自演ソロ、演出振付作品はともに3つずつほど。桜美林大学卒業、京都造形芸術大学大学院修士課程修了。東京生まれ育ち。京都在住。
大原渉平(劇団しようよ)おおはらしょうへい
1988年11月11日滋賀県生まれ。甲賀忍者の里が出身。劇団しようよ代表。脚本家・演出家・俳優・デザイナー。初舞台は保育園時に演じた『たこ焼きマントマン』のイエロー役。「青のりを敵役にふりかける」という演技をするはずが、ポケットから一枚も青のりを出せず失敗に終わる。その時のことを克服したくて今も舞台に立っている。京都を中心に活動し、近年では北九州や東京など他地域での作品発表にも積極的に取り組む。自身の創作の傍ら、試演会イベント「gate」ディレクターも担当する。
http://www.gkd-444.com/
小崎哲哉おざきてつや
東京生まれ。ウェブマガジン『REALTOKYO』『REALKYOTO』発行人兼編集長。あいちトリエンナーレ2013のパフォーミングアーツ統括プロデューサーも担当した。編著書に『続・百年の愚行』がある。
か行
勝野タカシかつのたかし
マルチミュージシャン。うたものアルバムはMiDiよりhonziプロデュースによる(僕のユリイカ)フレッドフリスなど前衛音楽のオムニバスサウンドコスモデルに参加。現在KATSUNOVA・DOMINGOと平行してセッション・ライブ企画など一つの流れとして活動している。
川瀬亜衣かわせあい
ダンサー。1987年生まれ。2010年に踊り始める。2014年春「国内ダンス留学@神戸」2期生ダンサーコース修了、奨励賞受賞。千日前青空ダンス倶楽部 踊り手(水鳥) 、Ensemble Sonneサブメンバー。近年出演作品に、黒沢美香&神戸ダンサーズ『jazzzzzzzzzzzz-dance』(DANCEBOX特別企画/TPAM2015)等。2015年3月、初振付作品の上演を行う。今この瞬間にあるものを全身全霊で受容する、刻一刻と変容する身体で、人へ踊りを届ける。 (撮影:小椋善文)
菊池航(淡水)きくちわたる
近畿大学にてコンテンポラリーダンスを始める。 2008年、自身の主宰する団体淡水を在学中に結成。以降振付/演出を行う。 人、音、空間、映像など場にある存在たちの関係性を重視し、そこから織りなされる日常と非日常の境界模様を身体性や空間構成を使い描き出す。
http://tan-sui.blogspot.jp/
北村成美きたむらしげみ
通称、なにわのコリオグラファー・しげやん。6歳よりバレエを始め、英国ラバンセンターにて学ぶ。 '00年ソロとなり「生きる喜びと痛みを謳歌するたくましいダンス」をモットーに、バカおどり道を邁進中!!ソロダンサーとして国内外で作品を上演するほか、小・中学校・高校・特別支援学校・福祉施設での作品製作、美術家・音楽家・振付家とのコラボレーションにも積極的に取り組んでいる。近年は、あらゆる世代・多様な個性をもつ人々と協働し、大型コミュニティダンス作品を日本各地で発表。平成15年度大阪舞台芸術新人賞、平成22年度滋賀県文化奨励賞を受賞。(photo by Raw)
http://www.shigeyan.com/
木下出きのしたいずる
パフォーミングアーティスト。東京芸術大学にて、声楽を学ぶ。卒業後、劇団四季、兵庫県立ピッコロ劇団を経て、歌いながら踊るというスタイルをテーマに、ソロパフォーマンスの制作を始める。主な作品に、「piano」(2007年、エジンバラフリンジフェスティバル)「マンポの男」(2013年、草津ダンス街道)がある。コンテンポラリーダンスでは、きたまり、北村成美、モノクロームサーカスの作品に参加。オペラへの出演、舞台音楽の制作も行っている。
京極朋彦きょうごくともひこ
2007年 京都造形芸術大学映像・舞台芸術学科舞台芸術コース卒業。京極朋彦ダンス企画主宰。KYOTO DANCE CREATION代表。ソロダンス『カイロー』は今まで京都、東京、横浜、福岡、北京にて上演され、2014年8月、びわ湖ホールにて再演。
http://kyo59solo.blogspot.jp/
倉田翠くらたみどり
1987年生まれ。3歳よりクラシックバレエ、モダンバレエを 始める。主に京都を中心に演出、振付家、ダンサーとして活動 。 2006年に京都造形芸術大学 映像・舞台芸術学科に 入学。在学中よりダンス作品を発表、また他の演出家の作品にも出演し、自ら企画、運営なども行っている。2010年より継続的に、展示場での身体展示企画、『今あなたが「わたし」と指差した方向の行く先を探すこと』展を行っている。 すごいダンスin府庁実行委員長 (撮影:山下一夫)
黒子沙菜恵くろこさなえ
N.Y.で多くのダンスに出会い身体の構造に着目、骸骨の模型を眺める日々。リヨンビエンナーレ、 SPAFなどに招聘。多様な身体や年代にダンスWSを行なう。音楽家や他ジャンルの作家とのコラボレーションや即興の場を経験。環境や身体の変化によって揺れる身体と心をカラダ1個で受け止める。
http://blogs.yahoo.co.jp/sanaekuro512
(撮影: 大歳芽里)
黒沢美香くろさわみか
振付家/ダンサー 横浜生まれ。1982~85年NY滞在中ジャドソン・グループを追いかける。「黒沢美香&ダンサーズ」、『薔薇の人』ソロダンスシリーズを進めながら、最新は踊る大学教授陣 「ミカヅキ会議」を結成。子どもの文化芸術体験事業や、社会・地域連携プログラムに参加。舞踊コンクール第1位、新人賞、優秀賞、舞踊批評家協会賞、日本ダンスフォーラム賞、ニムラ舞踊賞など受賞。日本のコンテンポラリーダンス界のゴッドマザーと称されている。(写真 | のぎすみこ)
http://www.k5.dion.ne.jp/~kurosawa/
桑折現こおりげん
演出家。dots主宰。京都造形芸術大学にて太田省吾氏に師事。 同大学在学中にdotsを結成。太田省吾氏の戯曲を再構成した『10の地点』で京都造形大学 学長賞を受賞。03年、AI・HALLとの共同制作事業〈Take a chance project〉に選出(~06年)。 近年の作品に、京都・北山の屋外美術館で制作した『KISS』(dots/09年)、劇場作品『カカメ』(dots/10年)、川崎市アートセンター招聘により、国内外の俳優、ダンサーと横浜で滞在制作を経て制作した『boat here, boat』(11年)がある。
小林三悠こばやしみう
ダンス以前/埼玉県熊谷市うまれ。京都左京区在住。 Feldenkrais / Movement Art Company主宰。Awareness/Affoordance/Self Innovationをキーワードに場作り、表現活動を続けている。世界をつなぐ鴨川ダンス駅伝発起人。HUB京都プロジェクトコアメンバー。音舞と脱個【決断のプロセス】を中心に活動中。
小山田徹こやまだとおる
1961年鹿児島に生まれる。京都市立芸術大学日本画科卒業。1984年、大学在学中に友人たちとパフォーマンスグループ「ダムタイプ」を結成。ダムタイプの活動と平行して1990年から、さまざまな共有空間の開発を始め、コミュニティセンター「アートスケープ」「ウィークエンドカフェ」などの企画をおこなうほか、コミュニティカフェである「Bazaar Cafe」の立ち上げに参加。日本洞窟学会会員。
contact Gonzoコンタクト・ゴンゾ
2006年に塚原悠也と垣尾優により結成。肉体の衝突を起点とする独自の牧歌的崇高論を構築し、 即興的なパフォーマンス作品や、映像、写真作品を制作。 contact Gonzoとは、集団の名称であると同時に彼らの追究する方法論の名称でもある。現在、事務所を自分たちで作りながら、様々な果物を時速100キロで身体に打ち込む実験や山中の斜面を滑り降りる「山サーフィン」を開発中。現メンバーは塚原悠也、三ヶ尻敬悟、松見拓也、小林正和の4名。メンバーは個々においてもそれぞれの分野で作品を発表。
http://contactgonzo.blogspot.jp
(撮影: shelters / contact Gonzo)
さ行
坂本公成(Monochrome Circus)さかもとこうせい
ダンスカンパニーMonochrome Circus主宰。作品はヨーロッパそしてアジア十数カ国で上演されている。「19th京都国際ダンスワークショップフェスティバル」プログラム・ディレクター。これまで「Contact Improvisation Meeting in Japan」や「Coaching Project」(京都芸術センター)など様々な企画を進めてきた。現在天理医療大学非常勤講師、京都精華大学非常勤講師。
http://www.monochromecircus.com/
(撮影:Sajik KIM)
佐藤有華さとうありは
1992年生まれ、宮城県出身。幼少よりクラシックバレエを習う。2015年京都造形芸術大学舞台芸術学科演技演出コース、首席卒業。卒業制作『Cardinal Line』にて学長賞を受賞。現在、フェルデンクライス・メソッドの資格取得のため勉強中。
佐藤健大郎さとうけんたろう
大学卒業後ダンスを始める。2004年までヤザキタケシ+A.D.Cに参加。フリーになり、砂連尾理、山田せつ子、日野晃、伊藤キムとの作品に出演。7人のダンサーが集まり90分で一つの作品が立ち上げるプロセスを公開する「東山ダンスヤード」を企画。また、劇団への振り付け・出演、市民へのWSにも力を入れている。
重里実穂しげさとみほ
2006年より踊り始め、2008年からソロ&身体パフォーマンス団体・淡水のメンバーに。「異物」に興味を持ち、「生命力」や「孕む」をテーマとした作品をつくる。 ソロでは「赤子」としてミュージシャンのブッキングイベントやクラブ等にも出演。 大阪ミナミのライブBARで「赤子企画」を3ヶ月に1度のペースで開催、他ジャンルのアーティストと共演する。過去にダンサーとしてウミ下着、齋藤亮、オーディションメンバーとしてBABY- Q作品に参加。国内ダンス留学1期生。
茂山童司しげやまどうじ
1983年生まれ。茂山あきらの長男。父および祖父二世茂山千之丞に師事。1986年「NOHO(能法)劇団」の『魔法使いの弟子』で初舞台。同年『以呂波』のシテで初舞台を踏む。1997年『千歳』、2004年『三番三』、2006年『釣狐』を披く。2000年に始動した「TOPPA!(心・技・体、教育的古典狂言推進準備研修錬磨の会)」での活動を経て、2006年から「HANAGATA」メンバーとして再始動。また、詩人Chori(チョリ)との朗読コラボレーション、ひとり芝居「Sence Dise:one」企画・制作・演出・出演するなど多彩な舞台活動を展開している。アメリカンスクール出身で英語堪能。国内外でバイリンガル狂言公演を行うなど表現者としての新境地を切り開いている。
http://dojicompany.jp/
したため・鴨嶋美幸かもしまみゆき
1987年生まれ。2010年京都造形芸術大学映像・舞台芸術学科卒業。大学在学中、卒業制作としてサミュエル・ベケット著「見ちがい 言いちがい」を用いたインスタレーション作品「 i 」を制作。他、舞台映像家として活動。また、在学中より和田ながら主宰ユニット「したため」の作品すべてにパフォーマーとして参加。
したため・降矢菜採ふるやなつみ
1989年生まれ。三重県伊勢市出身。4歳より12年クラシックバレエを続ける。2012年3月に京都造形芸術大学舞台芸術学科卒業。在学中は演劇、ダンスなど幅広く学び、出演する。出演の他にも衣装や、舞台のスチール撮影も務める。
Schatzkammerシャッツカマー
01年森本達郎(デザイナー)と夏目美和子(ダンサー)によって結成。初期より「美術」(電球をたくさん吊す、舞台に落ち葉を敷き詰める、大量のコピー用紙を積み上げるなど)と「身体」の新鮮な関係性を探る作品を制作。'10年より 京都アトリエ劇研のフランチャイズカンパニーとして活動。これまでに、自主公演にて「レインコード」「A4」「forest book」「flow」「VECA」「Dig」「スモールハウス」などを発表。また昨年より、ダンス、演劇、音楽など様々なジャンルのアーティストを集め、フリースペースa・roomにて、5分の作品を発表してもらう実験イベント5'00"を企画、主催する。
神馬啓佑じんばけいすけ
1985年愛知県生まれ。2011年京都造形芸術大学大学院 芸術研究科表現専攻修了。主な展覧会に、2015年「Before Night Falls 夜になるまえに」ARTZONE(京都)、「魚の骨」3331Arts Chiyoda アキバタマビ21(東京)、2014年「あれからの、未来の途中-美術・工芸・デザインの新鋭12人」京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA(京都)。
〇九ぜろきゅう
関西を中心に活動し2006年720アワート゛@PAMOでグランプリを受賞。2008年振付担当の浅野泰生が渡英に伴い活動休止するも、 2011年に活動再開。サイトスペシフィックなパフォーマンスから劇場での単独での公演など形態を問わず、純粋な動きと強い表現力で作品を追求。主な作品 として「DECORATE/デコレイト」(720アワート゛@PAMO受賞公演)、「FULFILL」(DANCE BOXレジデントアーティスト成果発表公演)などがある。
http://twitter.com/d_unit_zero_kyu
Suwansilp Ratchataスワンシン・ラチャタ
1984年タイのバンコクで生まれ。2004年Thammasat大学Journalism and Mass Communication 学科 映像コース卒業。2013年大阪成蹊大学日本画専攻卒業。文化や風習などの社会的な動きを問いかけながら、映像、音楽、絵画、デサインなどを活動している。
た行
高木貴久恵たかぎきくえ
ダンサー・振付家。京都市出身。京都造形芸術大学情報デザイン学科卒業。 在学時より身体をモチーフにした作品を制作。2003年よりパフォーミング・アーツ・カンパニー〈dots〉の活動に参加。これまでにダンサーとして様々な振付家の作品に出演。近年は自身の作品を精力的に発表している。
(撮影:小椋善文)
高嶋慈たかしまめぐみ
美術批評。京都大学大学院博士課程。「明倫art」(2011~13年)、批評誌「ART CRITIQUE」、小劇場レビューマガジン「ワンダーランド」などの媒体や展覧会カタログにて、現代美術や舞台芸術に関するレビューや評論を執筆。企画した展覧会に、「Project ‘Mirrors’ 稲垣智子個展:はざまをひらく」(2013年、京都芸術センター)、「egØ-『主体』を問い直す-」展(2014年、punto、京都)。
武田暁(魚灯)たけだあき
俳優。1976年大阪市生まれ。近畿大学文芸学部芸術学科 演劇芸能専攻卒業。魚灯。主な出演作品に、卒業制作『風枕』(太田省吾作・演出) 魚灯『静物たちの遊泳』『着座するコブ』(山岡徳貴子作・演出) 『ディクテ』(松田正隆作・演出)『浮標』(深津篤史演出)KUNIO10『更地』(太田省吾作・杉原邦生演出)『石のような水』(松田正隆作・松本雄吉演出)など。また、松田正隆が作・演出・構成を務める「マレビトの会」本公演には全ての作品に出演している。
竹ち代毬也たけちよまりや
92年、現代美術から舞踏に興味を持ち転身。その後、動作以上ダンス未満な独自の表現で関西を中心に活動。平成の金粉ショー「新世界ゴールデンファイナンス」では演出、振付も行い、劇場からクラブ、船上から披露宴会場などで活動。ダンサー、役者、ミュージシャン、画家などなど様々なアーティストとのセッションや外部出演も多い。
多田淳之介(東京デスロック)ただじゅんのすけ
1976年生。演出家、東京デスロック主宰、富士見市民文化会館キラリふじみ芸術監督、青年団演出部。古典から現代劇、パフォーマンス作品まで幅広く手がけ、俳優、観客、時間を含めたその場での現象をフォーカスし作品化する。地域、教育機関での創作、アウトリーチ活動、海外での公演、共同製作など幅広く活動する。2013年「東亜演劇賞」を外国人演出家として初受賞。
http://deathlock.specters.net/
鬣恒太郎たてがみこうたろう
主な展覧会に、 「AT PAPER.”09” (山下拓也、鬣恒太郎)」(2013、kara-s/京都)、「KUAD graduates UNDER30 selected」(2014、京都造形芸術大学)「鬣くん、最近どんな絵を描いているの?」(2014、ARTZONE/京都)。
塚原悠也(contact Gonzo)つかはらゆうや
1979年京都生まれ。近年はDANCE BOX による「神戸-アジアコンテンポラリーダンス・フェスティバル」や東京都立現代美術館「新たなる系譜」展におけるパフォーマンス・プログラムのディレクション、京阪なにわ橋駅併設「アートエリアB1」の運営/ディレクションチームの一員として「ニュー”コロニー/アイランド”」展などに関わる。また丸亀市猪熊弦一郎現代美術館にて新たに創設されたパフォーマンスプログラム「PLAY」において個人名義のパフォーマンス作品を発表。 (撮影:Takuya Matsumi)
辻本佳つじもとけい
ダンサー。1985年生。5~20歳までは柔道を学び、大学在学中にダンスを始める。2009-2013フランス、カーン国立振付センターが製作する『Just to dance』に出演。MuDA、Monochrome Circus、双子の未亡人の作品に出演。最近は、武道の身体訓練に興味が有ります。
筒井潤(dracom)つついじゅん
公演芸術集団dracomのリーダー。演出家、劇作家、俳優。2007年に京都芸術センター舞台芸術賞受賞。ダンス作品の演出やシニア劇団の指導、山下残振付作品やKIKIKIKIKIKI、マレビトの会、維新派などに出演。また、主に舞台作品の感想をシェアする茶話会「ざろんさろん」の活動もしている。2014年よりセゾン文化財団セゾン・フェロー。
http://dracom-pag.org/
寺田みさこてらだみさこ
4才よりクラシックバレエを始める。1987年より石井アカデミー・ド・バレエに所属。1991年より砂連尾理とダンスユニットを結成し国内外で作品を発表。2002年7月「TOYOTA CHOREOGRAPHY AWARD 2002」にて、「次代を担う振付家賞」(グランプリ)「オーディエンス賞」 受賞。平成16年度京都市芸術文化特別奨励者。2006年以降ソロ活動も開始し、山田せつ子、山下残、白井剛振付作品などに出演。 2007年、初のソロダンス公演『愛音』をシアタートラム、びわ湖ホールにて上演する。京都造形芸術大学舞台芸術学科准教授
土佐和成(ヨーロッパ企画)とさかずなり
’04年、第16回公演よりヨーロッパ企画に参加。 以降、ほぼ全本公演に出演。 ゴジゲン、ポツドール、山田ジャパンなど外部の舞台や、ドラマ・映画への出演も多い。
富松悠とまつはるか
1984年、和歌山県生まれ。京都造形芸術大学映像舞台芸術学科舞台芸術コース卒業。卒業後、伊藤キム主宰の「輝く未来」に参加したのち、フリーとして活動。2008年~10年に美術作家山口典子の"KEITAIGARL"パフォーマンスのプロジェクトに振付、パフォーマーとして参加。パリ、香港のアートフェアーのオープニング等でのパフォーマンスを経験。 近年の主な出演作に、高嶺格演出作品『Melody Cup』(2011年)、山下残振付・演出『庭みたいなもの』(2011年)KIKIKIKIKIKI『結婚・戯舞』(2012年)がある。
富田大介とみただいすけ
美学、身体文化研究。ダンス愛好者。近年はレジーヌ・ショピノ 《In Situ Auckland》, 《In Situ Yokohama》, 《Cornucopiae》, ジェローム・ベル«《The Show Must Go On》に参加・出演、また神戸大学大学院文化学研究科において博士号を取得(学術:「習慣の原理についての一考察「心体操」の理論的基礎付けに向けて」)。現在、京都芸術センター通信「明倫art」でダンスレヴュを担当。大阪大学大学院国際公共政策研究科 稲盛財団寄付講座 特任助教。近著論文に「土方巽の心身関係論」(『舞踊学』第35号)がある。5月よりMTM(Moving/Thinking/Meeting:体を動かしながらちょっと突っ込んで考えてみる会)をスタートさせた。
な行
中川裕貴、バンドなかがわゆうき、ばんど
swimm, N.O.Nといった「バンド」で活動する、中川裕貴(cello, electronics, computer)の「バンド」。「、バンド」は現在、菊池友里子(piano)と横山祥子(violin)の2名。「バンド」として、「ライブ」で音楽を演奏する「こと」から、どんな体の動かし方やおしゃべり、舞台が可能かを、あくまでも「ライブで音楽を演奏しながら」考えている。「音楽」的には、現代音楽(明確な定義を持たず)的なものを中心とし、その他に、アシカ/セイウチショーの録音と一緒に演奏する曲や、1曲の中でそれぞれのバンドメンバーが異なる曲数の楽曲を演奏する曲等がある。
http://nonpage.exblog.jp/
長洲仁美ながすひとみ
1986年生まれ。茨城県出身。 2005年、京都造形芸術大学映像舞台芸術学科、映像コース入学。大学入学後、舞台に興味を持つ。卒業後に伊藤拓、筒井潤、大橋可也の作品に参加。近年ではマルセロ・エヴェリンの作品でFestival Panorama、 Kunsten Festival des Arts等、海外のフェスティバルにも出演している。
中西ちさと(ウミ下着)なかにしちさと
ウミ下着主宰。演出家・振付家・ダンサー。1986年大阪府出身・在住。大学在学中にコンテンポラリーダンスやポストドラマ演劇に出会い、創作を始める。2012年国内ダンス留学一期生に奨学生として参加。近年は演劇作品への振付・出演も。2013年~釜ヶ崎芸術大学ダンス部・講師。
http://umishitagi.com/
中間アヤカなかまあやか
1992年生まれ。大分県別府市出身、神戸在住。3歳よりバレエを始め、英国ランベール・スクールにて学ぶ。帰国後、「国内ダンス留学@神戸」1期ダンサーコースに奨学生として参加、ダンサー奨励賞受賞。近年、木村玲奈、黒沢美香、村川拓也など様々な振付家・演出家の作品に出演している。
http://ayakanakama.wix.com/official
中脇健児なかわきけんじ
場とコトLAB代表/プロジェクトファシリテーター “その場にいる人とその場だからできるコトを考える”一人ユニットとして「場とコトLAB」設立。複数の所属、肩書きを行き来し、地域参画型のプロジェクトを主に手掛ける。「遊び心」をキーワードに、アート、コミュニティプログラム、地場産業支援など地域や領域を問わない場を創り出す。代表的なプロジェクトは「伊丹オトラク」「鳴く虫と郷町」「はたら子」。共著に『タウンマネージャー』(学芸出版)がある。
京都造形芸術大学 アートプロデュース学科非常勤講師、大阪芸術大学 芸術計画学科非常勤講師、
NPO法人ワークショップデザイナー推進機構西日本理事
西岡樹里にしおかじゅり
兵庫県在住。ダンサー・振付家。砂連尾理「劇団ティクバ+循環プロジェクト」(神戸・独・京都)、村越直子「nothing-weight-light」(加)などにダンサーとして参加し国内外で活動。また、音楽家との共同制作作品「harmony」[2012]、モノと人の関係を見つめ直す舞台作品「C/O/S/M/O/S」(DANCE BOX『国内ダンス留学@神戸ショーイング』)[2013]を振付。昨年より福祉事業型「専攻科」にてダンス講師を勤める。
野田まどかのだまどか
大阪府交野市出身、京都市在住。ミュージカルの舞台経験を経て、1996〜2002年、TMパフォーマンス・プロに所属。その後、ソロ作品を発表する傍ら、国内外の振付家の作品を踊り、共同企画も行う。2007〜2010年、千日前青空ダンス倶楽部のメンバー(芸名:ぼたん)。近年の主な出演作品として、「Real Contact 2010・2011」日野晃氏演出、2011年schatzkammer「Dig」、2012年「先制のイメージ」相模友士郎演出、同年やなぎみわ演劇プロジェクト「パノラマ~鉄道編~」など。現在、滋賀県社会福祉事業団が運営する身体表現ワークのナビゲーターを務める。歌い手として、アコースティックユニットa.r.mでも活動中。
野渕杏子のぶちきょうこ
1984年生まれ。2004年より「KIKIKIKIKIKI」の活動に参加。その後「KIKIKIKIKIKI」の活動と並行して、山田せつ子、伊藤キム、荒木志珠の振付作品やデカルコ・マリィ企画の即興セッションにもダンサーとして参加している。
野村誠のむらまこと
作曲家、ピアニスト。ハプニング、ゲリラ、即興を愛する一方、緻密に楽譜で作曲する天秤座の作曲家。直感で感じたままに行動するが、論理的に分析する二重人格 。日本センチュリー交響楽団コミュニティプログラムディレクター、「千住だじゃれ音楽祭」音楽監督。 ダンスが好きで、京都のダンスシーンを勝手に心配し、勝手に応援している。CDに「ノムラノピアノ」ほか多数。 鶴見幸代、樅山智子と日本相撲聞芸術作曲家協議会(JACSHA)を運営。
http://d.hatena.ne.jp/makotonomura/
は行
橋本孝之はしもとたかゆき
Alto Saxophone/アルトサックスの他にギター、ハーモニカ、改造尺八等もプレイする。 2009年12月より、即興演奏ユニット「.es」(ドットエス)で演奏活動を開始。2013年1月、アルバム『void』をPSF Recoredsよりリリース。
花本有加(KIKIKIKIKIKI)はなもとゆか
1985年生まれ。広島県出身。3歳から石原バレエアカデミーでクラシックバレエを習い始め、そこで様々なダンスと出会う。京都造形芸術大学映像・舞台芸術学科第5期生。2007年より〈KIKIKIKIKIKI〉に所属。以来、ほとんどの作品に出演。最近は、〈花本有加x松木萌〉でデュオでも活動中。やなぎみわ氏の映像作品や演劇プロジェクトに出演。また、ヨーロッパ企画 イエティ、劇団子供距人の作品に出演するなど、多方面へ活動を広げている。
伴戸千雅子ばんどちかこ
振付家・ダンサー。演劇、バリ舞踊、舞踏を学び、1989年よりダンスグループ〈花嵐〉で活動。女性のカラダをテーマにしたダンス作品を創作、公演を行う。04年からは障害を持った人、さまざまな人を対象にしたダンスワークショップの講師をつとめ、カラダを通した出会いの場づくりに取り組んでいる。
http://chikakobando.jimdo.com/
馬場陽子ばんばようこ
滋賀生まれ。24。身体パフォーマンス団体淡水にてダンサー/FOOD/宣伝美術その他をつとめる。大学からダンスをはじめる。近大卒。BABY-Q, Revival 北村成美、〇九やWE DANCE等にも出演。Tumblr: 1.6cyom (写真 | 清水俊洋)
福岡まな実ふくおかまなみ
2000年より舞踏カンパニー〈千日前青空ダンス倶楽部〉所属、2009年までの全作品に出演。同時にソロ活動も行い国内及び韓国にて作品を発表。2012年ソロ初長編作品『3人のダンス』発表。近年、黒沢美香&ダンサーズ、アンサンブル・ゾネ等の作品に参加している。現在、余越保子と双子の妹さわ実との共同作品『ZERO ONE』プロジェクト進行中。
袋坂ヤスオふくろざかやすお
1996年に舞台活動を開始して以来、即興の舞踊表現を我流で追求してきた。2002年に伴戸千雅子らとともに毎月一回の即興表現の集いである「土星の会」をを開始し、以降2012年までの10年間継続した。2014年3月、初めて「舞踏公演」と銘打ち、作品『天人五衰』を発表した(UrBANGUILD、京都)。
http://fukurozaka.wix.com/yasuo
(撮影:山下一夫)
藤原美加ふじわらみか
1990年生まれ。愛媛県出身。2009年日本女子体育大学舞踊学専攻入学。「全日本高校大学ダンスフェスティバルin神戸」にて文部科学大臣賞受賞。2014年「国内ダンス留学@神戸」2期修了。近年はoff-Nibroll、黒沢美香の作品に出演。
(撮影:小椋善文)
ま行
正木悠太(淡水) まさきゆうた
1990年生まれ。近畿大学にて碓井節子に師事。在学中から身体パフォーマンス団体「淡水」のメンバーとして活動を続ける。2013年大学卒業後にダンスカンパニーDRIVAL EFFECTを立ち上げ、同年大阪にて自主公演を行う。座右の銘は人間至る所青山あり。
(撮影:岩本順平)
松尾恵美まつおえみ
1984年香川県生まれ。3歳よりクラシックバレエを始める。2006年に京都造形芸術大学 映像・舞台芸術学科に入学。在学中ダンスカンパニーKIKIKIKIKIKIに所属し、国内外のツアーに参加。大学卒業後、フリーに活動。これまで、様々な振付家・演出家の作品にダンサー及び俳優として出演。自身の振付作品に『羅列する』『Fit back?』がある。
(撮影:相模友士郎)
益田さちますださち
1990年生まれ。3歳の頃からバレエを始め、大学在学中にジャズ、モダン、ボールルームなど様々なジャンルのダンスに興味を持ち始め、コンテンポラリーダンスに出会う。最近はダンサーとして出演したり、作品作りにも挑戦する傍ら、自らの関心をもとにワークや研究をしている。 今までに、schatzkammer『スモールハウス』、やなぎみわ演劇作品『ゼロ・アワー』ツアーなどに出演。
松本成弘まつもとなりひろ
1984年3月24日京都府生まれ。高校入学時からボクシングを始める。高校3年の時にインターハイ団体優勝に貢献し個人ではインターハイ、ベスト8の結果を残す。後、ボクシングジムでのトレーナーなどの経験を経て、以前から関心を持っていたストリートダンスを20才の時から躍り始める。27才の時にコンテンポラリーダンスの場に活動を移し、「MuDA」での舞台作品にダンサーとして出演する。現在は一つにボクシングでの動きを元に相手を殴らない、相手を思いやるダンスを日々思考中。年内にソロ作品を予定。
松本芽紅見まつもとめぐみ
大阪芸術大学卒業。米国でのダンス留学を経てダンサーに。国内外の振付家の作品で、ヨーロッパ、米、アジア、中東での公演に出演。振付家としても活動。ソロ作品や、ブラジル人アーティストとの共同作品発表の他、最近はやなぎみわの作品で演者/振付家として参加。
三田村啓示みたむらけいじ
俳優、空の驛舎、C.T.T.大阪事務局、舞台芸術雑誌「ニューとまる。」編集部。 主に大阪を中心に活動。学生劇団を経て、俳優としては2005年より空の驛舎所属、外部出演も多数。またC.T.T.大阪事務局員として、創作環境の整備にも地道に取り組んでいる。
加えて近年は執筆活動も並行して行っており、明倫art(京都芸術センター発行)の演劇レビューを担当中。
宮階真紀みやがいまき
カウパー団/1975年1500gで産まれる。30歳から舞台とセックスワーカーを始める。カウパー団主宰。女優パフォーマー。ブブ・ド・ラ・マドレーヌ+山田創平+山中透、高嶺格、松田正隆、岡田利規、筒井潤、田辺剛らの作品に出演。TVBrosのイベントやクラブ、国内外でのパフォーマンスも。その他乳がん手術をワイドショーでドキュメントされたことも演技をしたので出演作としている。
村川拓也むらかわたくや
演出家・映像作家 1982年生まれ。2005年、京都造形芸術大学卒業。09年まで、地点に演出助手として所属。独立後は演出家・映像作家として活動を開始し、ドキュメンタリーやフィールドワークの手法を用いた作品を様々な分野で発表している。主な作品に『ツァイトゲーバー』 (2011 ) 、ドキュメンタリー映画『沖へ』 (2012 )、『言葉』(F/T2012 主催プログラム)など。芸創CONNECT Vol.5 にて優秀賞受賞。等。
http://murakawa-takuya.com/
村角ダイチ(THE ROB CARLTON) むらすみだいち
敬愛する「ラグビー」と「ホテル」をコンセプトに、<Funny><Interesting><Emotional><Hospitality>の精神のもと、紳士的な振る舞いと限りなくコメディに近い芝居を日々探求している非秘密集団THE ROB CARLTONに所属。
村田宗一郎むらたそういちろう
1985年生まれ。美術家。2009年より京都を拠点に活動。これまでの主な展示に「May of Wives」YODOYA(2014)、「Rendez-vous 12」South African National Gallery(2012)、「ANTEROOM PROJECT」ホテルアンテルーム(2012)等。
(撮影:守屋友樹)
MonochromeCircusモノクロームサーカス
京都を拠点に国際的に活動するダンスカンパニー。主宰、坂本公成。 近年ではgrafとのコラボレーション『直島劇場』(瀬戸内芸術祭2010)や家具とのダンス『TROPE』(2011,13)、「ダンスダリエール」(フランス/2011)など、国内外を問わず、劇場作品から野外でのパフォーマンスまで幅広く展開。7月にはアトリエ劇研(京都)にて最新オムニバス作品集『P-o-o-l』を発表予定。(写真 | 金サジ)
http://www.monochromecircus.com/
や行
八角聡仁やすみあきひと
批評家、近畿大学文芸学部教授。1963年生まれ。文学、演劇、ダンス、写真、美術、映画などに関する論考多数。編著に『現代写真のリアリティ』『土方巽-言葉と身体をめぐって』など。
やぶくみこやぶくみこ
1982年岸和田生まれ。パーカッショニスト、作曲家。桜美林大学で音響を、ヨーク大学大学院(イギリス)で共同作曲を、インドネシア国立芸大ジョグジャカルタ校にてガムランを学ぶ。これまでに、『とりあえず、あなたまかせ。』(白神ももこ)、『ロボット版 銀河鉄道の夜』(平田オリザ)、『さびしいといま』(帰山玲子)などの音楽を担当。ガムラングループ、〈スカル・グンディス〉主宰。
http://mukubaynooto.jimdo.com/
山口惠子やまぐちけいこ
英国Rose Bruford College で演劇を学ぶ。’10年より京都を拠点に活動。俳優、ダンサーとして松本雄吉、マレビトの会、KIKIKIKIKIKI、等の作品に出演。 ‘11年より、川那辺香乃と共にBRDGという名前で演劇作品を創作している。
http://brdg-ing.tumblr.com/
山崎恭子やまざききょうこ
言葉と身体の関係をコンセプトに作品を制作、2011年演劇作品『わたしのいるところだけなにもない。』の演出で京都造形芸術大学学科長賞を受賞。主な作品にダンス作品『真夜中の思い込みについて』、演劇作品『アルファベットの傷口』がある。またダンサーとしても、倉田翠『グット•ナイト•ダーリン』、京極朋彦『行ったり 来たり』に出演。
山崎彬(悪い芝居)やまざきあきら
1982年12月10日生。京都を拠点に日本で活動する劇団「悪い芝居」の作家・演出家・俳優。演劇の力と観客の想像力を愚直に信じ抜く作品が特徴。年数本の作・演出公演を打ちながら、俳優としても西に東に数多くの出演歴を持つ。主な受賞歴は、第17回OMS戯曲賞佳作(『嘘ツキ、号泣』)、第56回岸田國士戯曲賞ノミネート、佐藤佐吉賞2011最優秀作品賞(『駄々の塊です』)、など。
http://waruishibai.jp/
(撮影: 清水俊洋)
山崎伸吾(GTSVL)やまざきしんご
アートディレクター/音楽家。 京都を主な拠点に、美術作家、ミュージシャンなど主にインディーズで活動する人たちと共同し企画を行う。 音楽家としてダンス作品の音楽、バンドではドラムを担当しているほか、音響エンジニアとしてライブや舞台作品にも携わる。 その他に、「Social Kitchen」「Refsign Magazine Kyoto」「京都職人工房」の企画・運営を行う。
http://gtsvl.com/
山田せつ子やまだせつこ
ダンサー・コレオグラファー。明治大学演劇科在学中笠井叡に師事し即興舞踏と出会う。求心的で繊細なフォルムとピュアな作品づくりで、日本のコンテンポラリーダンスの先駆けとなる。国内外での多くの公演の他、ダンス企画のデイレクションも行い、ダンスの面白さを更に追及中。最近のソロ作品『薔薇色の服で』、『SANARI』、カンパニー作品『Blanc ササヤイテイル ツブヤイテイル』。著書にダンスエッセイ『速度ノ花』五柳書院。
山本和馬やまもとかずま
振付家・ダンサー。1990年、新潟県生まれ。高校生の時にダンスに出会う。大学時代は岡山県を中心に活動し、国内外で主にソロの作品を発表。NPO法人DANCEBOX主催「国内ダンス留学@神戸」を機に神戸へ移住。現在は関西を中心にフリーで活動中。ダンサーとして三浦宏之の作品に参加。横浜ダンスコレクションEXⅡ2014ファイナリスト。
(撮影:小椋善文)
由良部正美ゆらべまさみ
1982年、舞踏グループ東方夜総会を退会後、ソロダンサー、振付・演出家として活動を始める。たくさんのダンス作品、コラボレーション作品を発表。海外での招待公演も数多い。又、舞踏クラスやワークショップを行いながら、他の身体技法や身体観との相対化の中で、新たな舞踏の血脈を辿っている。2008年から、京都の西陣にてスペースALS-Dを始動、新たな展開を迎えている。
http://yurabemasami.blogspot.jp/
妖己ようこ
ヒミツ大学主宰。第一線で活躍するアーティストを招いて、一期一会の授業を行う企画。 過去講師:向雲太郎(当時大駱駝艦)、市原昭仁(山海塾)、劇団態変主宰金満里、維新派主宰松本雄吉、他多数。舞踏手として活動最中、自身で制限している枠に気付き、舞現家に。舞踏を軸に舞い現し、舞わる現在と関わる。
米子匡司よなごただし
トロンボーン/ピアノ奏者。プログラマ。楽器や音を鳴らす装置を使って演奏をしています。ソロのほか、グループSjQでも活動。音楽活動のほか、ストリートで制作物を販売するため自動販売機の制作と設置、 住居兼オープンスペースFLOATの運営、紙とWEBの雑誌『余所見』の発刊などをしています。
http://www.chochopin.net/
わ行
渡邉尚(Monochrome Circus)わたなべひさし
20歳からジャグリングを始め、次第に興味が身体そのものへと移行し、ダンサーへの道を進む。 独学で軟体芸、倒立芸、アクロバットを学び、それらをバックボーンとして踊っている。 2013年からMonochrome Circusのダンサーとして国内外の様々なプロジェクトに参加。 2015年、ソロ作品『逆さの樹』を発表。
運営メンバー
きたまりきたまり
ダンサー・振付家・「KIKIKIKIKIKI」主宰。 「We dance 京都2012」ディレクター他、ダンスシーンの活性化と舞台芸術の可能性の広がりを目指し、2013年「Dance Fanfare Kyoto」を立ち上げる。2015-2016年度アトリエ劇研アソシエイトアーティスト。
(撮影:相模友士郎)
和田ながらわだながら
京都造形芸術大学映像・舞台芸術学科卒業、同大学大学院芸術研究科修士課程修了。2011年2月に自身のユニット「したため」を立ち上げ、京都を拠点に演出家として活動を始める。また、制作スタッフとしてもダンスや演劇などさまざまな企画に関わる。2013年よりDance Fanfare Kyotoの運営に携わる。
御厨亮みくりやりょう
1986年生まれ、俳優・パフォーマー。 夕暮れ社 弱男ユニット/フィジカルシアターカンパニー GERO 所属 劇団の公演に参加しつつ、ダンサーとして、伊藤キム、きたまり、京極朋彦、パフォーマーとして、美術作家の梅田哲也、Nadegata Instant Partyらの作品に出演。2013年からは「Dance Fanfare Kyoto」の運営に携わる。
川那辺香乃かわなべかの
滋賀県出身・京都在住。様々な地域での公演やアートプロジェクトに参加し、2012年頃より、京丹波町にある旧質美小学校で「423アートプロジェクト」を続けている。また、滋賀県で障害者の文化芸術活動の企画・運営にも携わっている。同志社大学大学院総合政策科学研究科SIコース修士課程(前期)在学中
竹宮華美たけみやはなび
1990年生まれ、愛媛県松山市出身。京都造形芸術大学舞台芸術学科舞台デザインコース卒業。「Dance Truck Project」、『今、あなたが「わたし」と指差した方向の行く先を探すこと』等に制作として携わる。2014年よりDance Fanfare Kyoto運営に参加。2015年4月から京都造形芸術大学 共同利用・共同研究拠点(舞台芸術研究センター内)の事務局員。