Dance Fanfare Kyoto

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舞踏をめぐるコトバとカラダ (Dance Fanfare Kyoto vol.02 提携プログラム)

3日間に渡り《舞踏》をめぐるレクチャーを開催。
過去を振り返って「舞踏とは何か」を考えるのではなく、
現在活動している舞踏家、または舞踏に影響を受けて表現活動している方の「今」を紹介し、
参加者とも話を交わしながら、漠然と《舞踏》という言葉の中に存在する、身体性、思考を交換する。

トーカー3日(火) 由良部正美
4日(水) 今貂子
5日(木) 袋坂ヤスオ 妖己
聞き手伴戸千雅子
日程2014年 6月3日(火)~5日(木) 19:00
場所元・立誠小学校 1階 職員室 google map
料金1回 5,00円 /3回通し券 1,000円 (予約・当日ともに)

ARTIST

由良部正美ゆらべまさみ

1982年、舞踏グループ東方夜総会を退会後、ソロダンサー、振付・演出家として活動を始める。たくさんのダンス作品、コラボレーション作品を発表。海外での招待公演も数多い。又、舞踏クラスやワークショップを行いながら、他の身体技法や身体観との相対化の中で、新たな舞踏の血脈を辿っている。2008年から、京都の西陣にてスペースALS-Dを始動、新たな展開を迎えている。
http://yurabemasami.blogspot.jp/

今貂子いまてんこ

1980年-94年、白虎社に参加。2000年、舞踏カンパニー今貂子+倚羅座結成。2005年、ヨーロッパツアー。2007年より、五條會館での公演にとりくむ。芸能の源流にみられる魂ふり(命の活性化)の力に支えられたアバンギャルドな舞踏を探求している。 (撮影:三村博史)

袋坂ヤスオふくろざかやすお

1996年に舞台活動を開始して以来、即興の舞踊表現を我流で追求してきた。2002年に伴戸千雅子らとともに毎月一回の即興表現の集いである「土星の会」をを開始し、以降2012年までの10年間継続した。2014年3月、初めて「舞踏公演」と銘打ち、作品『天人五衰』を発表した(UrBANGUILD、京都)。
http://fukurozaka.wix.com/yasuo
(撮影:山下一夫)

妖己ようこ

ヒミツ大学主宰。第一線で活躍するアーティストを招いて、一期一会の授業を行う企画。 過去講師:向雲太郎(当時大駱駝艦)、市原昭仁(山海塾)、劇団態変主宰金満里、維新派主宰松本雄吉、他多数。舞踏手として活動最中、自身で制限している枠に気付き、舞現家に。舞踏を軸に舞い現し、舞わる現在と関わる。

伴戸千雅子ばんどちかこ

振付家・ダンサー。演劇、バリ舞踊、舞踏を学び、1989年よりダンスグループ〈花嵐〉で活動。女性のカラダをテーマにしたダンス作品を創作、公演を行う。04年からは障害を持った人、さまざまな人を対象にしたダンスワークショップの講師をつとめ、カラダを通した出会いの場づくりに取り組んでいる。
http://chikakobando.jimdo.com/