Dance Fanfare Kyoto

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ねほりはほり 佐藤健大郎・松尾恵美(Dance Fanfare Kyoto vol.02)

振付家がダンス作品を≪つくる前・つくっている最中・上演する間際≫に、インタビュアーが対話を通じて、
ダンス/身体/作品について、ねほりはほり、聞き出す。ダンスにまつわる言葉のトライアル。
振付家へのインタビューは、本番までに複数回行い、随時ウェブサイトに公開。
上演後には観客とのトークセッションも。

上演作品 佐藤健大郎「筒状の白いsara」・松尾恵美「形創るこわれ
日程佐藤健大郎作品 2014年 6月7日(土) 12:30 8日(日) 15:00
松尾恵美作品 2014年 6月7日(土) 15:00 8日(日) 12:30
場所 元・立誠小学校 2階 音楽室 google map
料金 1,000円(当日券 +300円)
※ねほりはほりセット券 1,500円
上演時間 30分+トークセッション30分

佐藤健大郎「筒状の白いsara」

振付佐藤健大郎
出演高木貴久恵 中間アヤカ 花本有加 (KIKIKIKIKIKI)
インタビュアー 岡崎大輔

ARTIST

佐藤健大郎さとうけんたろう

大学卒業後ダンスを始める。2004年までヤザキタケシ+A.D.Cに参加。フリーになり、砂連尾理、山田せつ子、日野晃、伊藤キムとの作品に出演。7人のダンサーが集まり90分で一つの作品が立ち上げるプロセスを公開する「東山ダンスヤード」を企画。また、劇団への振り付け・出演、市民へのWSにも力を入れている。

高木貴久恵たかぎきくえ

ダンサー・振付家。京都市出身。京都造形芸術大学情報デザイン学科卒業。 在学時より身体をモチーフにした作品を制作。2003年よりパフォーミング・アーツ・カンパニー〈dots〉の活動に参加。これまでにダンサーとして様々な振付家の作品に出演。近年は自身の作品を精力的に発表している。 (撮影:小椋善文)

中間アヤカなかまあやか

1992年生まれ。大分県別府市出身、神戸在住。3歳よりバレエを始め、英国ランベール・スクールにて学ぶ。帰国後、「国内ダンス留学@神戸」1期ダンサーコースに奨学生として参加、ダンサー奨励賞受賞。近年、木村玲奈、黒沢美香、村川拓也など様々な振付家・演出家の作品に出演している。
http://ayakanakama.wix.com/official

花本有加(KIKIKIKIKIKI)はなもとゆか

1985年生まれ。広島県出身。3歳から石原バレエアカデミーでクラシックバレエを習い始め、そこで様々なダンスと出会う。京都造形芸術大学映像・舞台芸術学科第5期生。2007年より〈KIKIKIKIKIKI〉に所属。以来、ほとんどの作品に出演。最近は、〈花本有加x松木萌〉でデュオでも活動中。やなぎみわ氏の映像作品や演劇プロジェクトに出演。また、ヨーロッパ企画 イエティ、劇団子供距人の作品に出演するなど、多方面へ活動を広げている。

INTERVIEWER

岡崎大輔おかざきだいすけ

京都造形芸術大学 アート・コミュニケーション研究センター 専任講師。数年前までアートとの接点が少なかった自身の経験をふまえ、コワーキングスペース往来の「暇活」(http://ourai.jimdo.com/himakatsu/art)を中心に、誰もがアートとの出会いを楽しめ、誰もがアートと親しめる場づくりを実践している。

松尾恵美 「形創るこわれ

振付・構成松尾恵美
出演福岡まな実 大原涉平 (劇団しようよ)
インタビュアー 高嶋慈

ARTIST

松尾恵美まつおえみ

1984年香川県生まれ。3歳よりクラシックバレエを始める。2006年に京都造形芸術大学 映像・舞台芸術学科に入学。在学中ダンスカンパニーKIKIKIKIKIKIに所属し、国内外のツアーに参加。大学卒業後、フリーに活動。これまで、様々な振付家・演出家の作品にダンサー及び俳優として出演。自身の振付作品に『羅列する』『Fit back?』がある。 (撮影:相模友士郎)

福岡まな実ふくおかまなみ

2000年より舞踏カンパニー〈千日前青空ダンス倶楽部〉所属、2009年までの全作品に出演。同時にソロ活動も行い国内及び韓国にて作品を発表。2012年ソロ初長編作品『3人のダンス』発表。近年、黒沢美香&ダンサーズ、アンサンブル・ゾネ等の作品に参加している。現在、余越保子と双子の妹さわ実との共同作品『ZERO ONE』プロジェクト進行中。

大原渉平(劇団しようよ)おおはらしょうへい

1988年11月11日滋賀県生まれ。甲賀忍者の里が出身。劇団しようよ代表。脚本家・演出家・俳優・デザイナー。初舞台は保育園時に演じた『たこ焼きマントマン』のイエロー役。「青のりを敵役にふりかける」という演技をするはずが、ポケットから一枚も青のりを出せず失敗に終わる。その時のことを克服したくて今も舞台に立っている。京都を中心に活動し、近年では北九州や東京など他地域での作品発表にも積極的に取り組む。自身の創作の傍ら、試演会イベント「gate」ディレクターも担当する。
http://www.gkd-444.com/

INTERVIEWER

高嶋慈たかしまめぐみ

美術批評。京都大学大学院博士課程。「明倫art」(2011~13年)、批評誌「ART CRITIQUE」、小劇場レビューマガジン「ワンダーランド」などの媒体や展覧会カタログにて、現代美術や舞台芸術に関するレビューや評論を執筆。企画した展覧会に、「Project ‘Mirrors’ 稲垣智子個展:はざまをひらく」(2013年、京都芸術センター)、「egØ-『主体』を問い直す-」展(2014年、punto、京都)。